管理栄養士国家試験_2019年出題基準(ガイドライン)改定
第34回管理栄養士国家試験(2020年3月実施予定)から、新たな出題基準(ガイドライン)が適用されます。
【参考】厚生労働省:管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会
■ 応用力試験の出題数が20問→30問に増えます
応用力試験では、管理栄養士として栄養管理を実践する上で必要とされる思考・判断力、基本的な課題に対応する能力を問う問題が出題されます。
具体的には、「個人」や「特定の集団」に対し、
管理栄養士として多職種連携による栄養ケア・マネジメントを実践する上で必要とされる
・知識
・思考/判断力
が問われることとなります。
つまり、これまで以上に高度な専門的知識と理論的思考力が要求されることになり、難易度が上がると考えられます。
■ 新規項目が追加されます
目新しい用語が出題されてビックリしないように、
ガイドライン改定で追加になった用語は必ずおさえておきましょう。
●新規項目(一部)
・ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
・ヘルスリテラシー
・ナッジ
■ 法律や制度、疾病・治療ガイドラインの改定もお見逃しなく
管理栄養士国家試験の出題範囲に含まれる法律や制度、疾病・治療ガイドラインなどは、毎年改定が行われています。
●近年の改定項目(一部)
・診療報酬の改定
・介護報酬の改定
・特別用途食品制度の改定
・授乳・離乳の支援ガイドの改定
第34回管理栄養士国家試験(2020年3月実施予定)は、過去問の丸暗記学習をしている受験生にとっては難易度が上がります。
確実に合格を掴むためには、
・基本となる9科目の正しい知識と正しい理解
・改定項目をおさえた学習
が欠かせません。
SGSでは、最新出題基準(ガイドライン)に準拠した教材を使い、
基礎力→実践力・応用力を養うための独自の学習カリュキュラムがあります。
第34回国試合格の最短ルートをお考えの受験生の皆さま、是非SGSをご活用ください。