管理栄養士国家試験_おすすめ勉強法
毎年、受験生から「自分にあった勉強法が分からないので教えてください」とのご質問をいただきます。勉強法に正解はなく、自分にあったものが1番の方法と言えます。
それでは、どのようにして自分にあう勉強法を見つければよいのでしょうか。
答えは、頭で考える前に、とにかく実際に勉強してみることです。
何事も試してみなければ、自分にあう勉強法であるかどうか分かりません。
勉強を進めていく中で、
効率が悪いな…、内容が頭に入ってこないな…
という気になった点をその都度改良していくことで、勉強法は確立していきます。
視覚_聴覚_身体感覚を活用した勉強法
私たちは視覚や聴覚といった五感により情報を認識・記憶しており、優位な感覚は人それぞれです。
この優位性の違いにより、おおまかに3つのタイプに分かれると言われています。
■視覚タイプ|「話がみえない」など視覚に関する表現を使いやすい
おすすめ勉強法
「図」や「表」にまとめて情報を整理していく
■聴覚タイプ|「~のように聞こえる」など聴覚に関する表現を使いやすい
おすすめ勉強法
頭の中で音声に変換し、それを聞き取るように解釈または音読する
■身体感覚タイプ|「~のように感じられる」など身体感覚に関する表現を使いやすい
おすすめ勉強法
手を動かして(文字を書いて)暗記する
自分のタイプにあった方法、もしくは3つの感覚をフル活用することで、効率の良い勉強ができます。
勉強する環境を整える
自宅は誘惑の大変多い場所であり、ついつい集中力が途切れがち。勉強モードになれる環境を整えることも重要です。
- 自宅においてTV等の誘惑がない場所を勉強スペースとして設ける
- 図書館やカフェを利用する
- 少し早めに出勤し、駐車場の車の中で勉強する
静かな場所の方が集中できる方、少し雑音があった方が集中できる方、これもまた人それぞれです。
自分にあった場所で継続して勉強することで「ここは勉強する所だ」と刷り込んでいきましょう。
結論|自分にあった勉強法を確立させる
勉強法は人によって効果のある方法が異なるため、はやい段階で自分にあった勉強法を見つけることが重要となります。
自分で思いついたもの、人から聞いたものを試していき、最もしっくりとくる勉強法で合格を目指しましょう。