【食べ物】機能性表示食品
今回は、食べ物と健康から「機能性表示食品」について勉強します。
機能性表示食品は、保健機能食品の1つとして位置づけられています。
保健の目的の表示
機能性表示食品は、事業者の責任において、特定の保健の目的を表示した食品です。
具体的な表示は、特定保健用食品とよく似ていて、
「難消化性デキストリンが含まれているので、糖の吸収を抑えます」
のような表示になります。
では特定保健用食品と何が違うのでしょうか?
それは、消費者庁の許可を得たわけではなく、
「事業者が責任をもって表示をしている」ということです。
つまり、機能性表示食品の効果や安全性は、
事業者(食品企業等)が責任をもって検証することになります。
制度の概要
機能性表示食品は、食品表示法に規定される食品です。
販売するにあたって、消費者庁の許可を得る必要はありません。
ただし、(販売60日前までに)消費者庁へ届出をする必要があります。
届出は必要ですが、許可を得たわけではないので、許可マークは存在しません。