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【社会】健康日本21

社会・環境と健康から「健康日本21」について勉強します。

 

健康増進法において、
国民の健康の増進を図るため、基本的な方針を定めるよう規定されています。
この基本的な方針が、いわゆる「健康日本21」です。

 

健康日本21では、
現在のわが国における問題点を改善するための具体的な方法や、その数値目標が定められています。

 

例えば、近年“メタボ”という言葉をテレビや雑誌等でよく目にしましたよね。
これは健康日本21において、“普及啓発を図りましょう”という目標が定められたからこそ、
一般の方にも知られるようになったのです。

 

健康日本21の内容を見れば、
国が推し進めている内容を知ることができるということです。

 

健康日本21_20150826

 

ちなみに健康日本21は、約10年を目安に改定されており、
現在は、健康日本21(第二次)が推進されています。
全てを取り上げることは難しいため、前回(健康日本21)からの改正点や特徴的な項目について確認しましょう。

 

 ◆Point1 

今までは『メタボ』の認知の普及に努めてきましたが、これからは『COPD』と『ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)』です。
これらの認知度を80%にしよう!と目標値が定められています。

  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)』とは、慢性気管支炎と肺気腫の総称であり、喫煙者または喫煙歴のある人に多くみられます。
  • ロコモ』とは、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることです。

これらは、高齢者のQOLの低下をきたし、寝たきりの原因となります。
寝たきりの原因となるCOPDやロコモの状態を改善することで、
医療費や介護給付費を抑制する目的があります。

 

 ◆Point2 

20歳代女性のやせの者の割合を20%とすることを目指します。
前回は15%としていましたが、悪化傾向にあるため、目標値が緩和されました。

 

 ◆Point3 

食塩摂取量を8gとすることを目指します。
前回は10gとしていましたが、『日本人の食事摂取基準』でも基準が下がっているように、目標値が下げられました。

 

 ◆Point4 

果物の摂取量100g未満の者の割合を30%とすることを目指します。
前回は果物の目標値はなく、今回新たに設定されました。

 

健康日本21(第二次)_20150826

 
これからは、テレビや雑誌等のマスメディアで、
上記の内容について、頻繁に目にする機会が増えてきそうですね!

 

 

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