【基礎】アロステリック調節

生体内のほとんどの化学反応は、酵素と呼ばれるたんぱく質によって触媒されています。
ヒトが生きていくために欠かすことのできない酵素ですが、
これらが “ 働く ” “ 働かない ” の調節には、「リン酸化と脱リン酸化」や「アロステリック調節」などがあります。

そこで今回は、「アロステリック調節」に注目し、酵素活性の調節を学んでいきます。

アロステリック ”とは “ 別の形 ” を意味する用語であり、
酵素の形が変わることで酵素活性が変化することをアロステリック調節」といいます。

酵素の形が変わるには、キッカケが必要です。

酵素の活性部位以外の調節部位(アロステリック部位)リガンドが結合することをキッカケに、
酵素の形が変化し、酵素が働くようになったり・働かなくなったりします。

 

■アロステリック促進

アロステリック部位にリガンドが結合することで、酵素の形が変化し、酵素が働くようになること

 

アロステリック促進_160831

 

■アロステリック阻害

アロステリック部位にリガンドが結合することで、酵素の形が変化し、酵素が働かなくなること

 
アロステリック阻害_160831

 

このように、酵素の形が変わることで、酵素が “ 働く ” “ 働かない ” という酵素活性が変化することを「アロステリック調節」と呼んでいます。

 

 

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