【応用】ストレス応答

今日は、応用栄養学の「ストレス応答」について勉強していきます。

現代社会において“ストレス”はつきもの。

身体的(病気、ケガ)、生物学的(過重労働、睡眠不足)、心理的(不安、トラブル)などが原因となります。

こういったストレス因子は、日常生活を送る上では付いて回るため、その都度負けてしまっては大変ですね。

私たちのからだは、このストレスに対抗する防御機構をもちます。

それが「ストレス応答」です。

 

ストレス応答は時間経過に伴い、【1】警告反応期、【2】抵抗期、【3】疲憊期(疲はい期)の3段階に分けられます。

 

ストレス応答_20160413

 

【1】警告反応期

ストレス刺激に曝されたときの初期反応です。
さらに警告反応期は、ショック相反ショック相とに分けられます。

 ◆ショック相

・血圧、体温、血糖値などが低下する
・神経系の活動が低下する

 ◆反ショック相(ショック相から立ち直る)

・血圧、体温、血糖値などが回復する
・神経系の活動が高まる

 

【2】抵抗期

ストレス刺激に対して、生体が適応力を獲得した時期です。
この時期は、直接原因となるストレス因子に対する抵抗性は確保されていますが、新たなストレス因子に対しての抵抗性は低下しています。

ストレスに抵抗するために、コルチゾールが活躍しています。
視床下部から分泌される副腎皮質刺激ホルモンにより、コルチゾール分泌が亢進します。
コルチゾールには、糖質、たんぱく質、脂質の代謝を亢進する働きがあります。
栄養素を分解することで、ATPの合成が増加し、ストレスに対抗するエネルギーを作り出しているのですね!

 

【3】疲憊期(疲はい期)

長期間、ストレスが持続すると、生体の防御機構の限界を超えてしまいます。
再び、警告反応期のショック相に類似した生体反応がみられます。

 

ストレスに曝された後、一定の間は、“がんばろう!”とするのですが、
限界を超えると“お手上げ…”となるということです。
お手上げ状態では、からだの機能障害が起こり、病気などを発症することもあります。

 

ストレスと上手く付き合うために、疲憊期に移行する前にストレス因子を対処したいですね!

 

[管理栄養士対象]SGS総合栄養学セミナー

[管理栄養士対象]SGS総合栄養学セミナー

SGS速修コース

SGS速修コース

SGS総合栄養学セミナー

SGS総合栄養学セミナー
  • Facebook
  • Twitter