管理栄養士受験対策講座44年の実績

【人体】呼吸(吸気・呼気)

今回は人体から「吸気・呼気」について勉強します。

私たちはいつ何時も、“息を吸って・吐く”という“呼吸”をおこなっています。

息を吸うときを『吸気時(吸息運動)』といい、息を吐くときを『呼気時(呼息運動)』といいます。

吸気時の動き

吸気時には、

  • 外肋間筋が収縮して、胸郭が上がる
  • 横隔膜が収縮する

ことで肺が広がります。

このように肺が広がることで、肺に空気が入り込みます。

このとき胸腔内は、陰圧となります。

呼気、吸気

呼気時の動き

呼気時には、

  • 内肋間筋が収縮して、胸郭が下がる
  • 横隔膜が弛緩する

ことで肺が縮みます。

このように肺が縮むことで、肺から空気が押し出されます。

このとき胸腔内は、陽圧となります。

国家試験では吸気時、呼気時の横隔膜の動きなどについて問われます。

呼吸をするときの肺の動きをイメージしながら解くようにしましょう。

 

 

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