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【教育】経済評価

今回は、栄養教育論から「経済評価」について勉強します。

教育プログラムを実施するには、人件費、会場費、教材費など、お金がかかります。

莫大なお金をかけたにもかかわらず、良い結果が得られなかった…、となっては良い教育プログラムとは言えませんね。

そこで、教育プログラムを評価する際、
投資した費用に対して、どの程度効果が認められたかを、経済的側面からも評価する必要があります。

評価方法としては、費用効果分析費用便益分析費用効用分析があります。

これらの違いは、
投資した費用
得られる効果

を比べる際、「②得られる効果」を、どのような指標を用いて評価するかが異なります。

 

経済評価_160608

 

費用“効果”分析

投資した費用
一定の“効果”
(例:1kg減量、血清総コレステロール値10%低下)
を比べます。

つまり、費用効果分析は、一定の効果を得るために必要な費用を算出し、その費用に見合った教育効果が得られたかを評価します。

 

費用“便益”分析

投資した費用
教育プログラムの効果を“金銭”に換算したもの
(例:医療費)
を比べます。

つまり、費用便益分析は、一定の便益(効果を“金銭”に換算したもの)を得るために必要な費用を算出し、その費用に見合った教育効果が得られたかを評価します。

 

費用“効用”分析

投資した費用
教育プログラムの効果を“生活の質(QOL)”に置き換えたもの

を比べます。

つまり、一定の効用(効果を“生活の質”に置き換えたもの)を得るために必要な費用を算出し、その費用に見合った教育効果が得られたかを評価します。

 

いかがでしたでしょうか?

いずれも、「①投資した費用」を評価することに違いありませんが、「②得られる効果」で用いる指標がそれぞれ異なっていますね。

 

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