【応用】食事摂取基準で覚えるべき基準値

食事摂取基準を勉強する中での受験生の悩みは、

  どの基準値を覚えれば良いの?  

ではないでしょうか。

 

 

各栄養素で、基準値が設定されていますので、すべてを覚えるとなると大変です。

そこで今日は、国家試験に向けて、覚えておきたい『 食事摂取基準の値 』を整理していきましょう。

 

 

これらの基準値は、典型的な “ バランスの良い食事 ” となりますので、

大まかな値を覚えておくことで、「臨床栄養学」等の他の科目でも大いに役立ちます。

 

食事摂取基準の値_20160203

 

■ エネルギー

BMIが目標とする範囲内に留まるようにする

 

-Point-

太っている=エネルギーの摂り過ぎ

痩せている=エネルギーが足りない

となりますので、適正な体重を維持できるよう、エネルギー摂取量を決めていきます。

 

 

■たんぱく質

推奨量:男性60g/日、女性50g/日〔18歳以上〕

 

-Point-

70歳以上の高齢者であっても、基準は変わりません

高齢期には、淡泊な食事を好むようになったり、食事摂取量が減少してきますので、

たんぱく質が不足しがちです。

若い人と同様に、しっかりとたんぱく質を確保する必要がありますね。

 

 

■脂肪

エネルギー比率:20~30%〔1歳以上〕

 

-Point-

脂肪エネルギー比率20~30%という基準は、

成人だけではなく、1歳以上すべての者に適応できます。

各ライフステージでバラバラに覚えるのではなく、一括して覚えておきましょう。

 

 

■飽和脂肪酸

エネルギー比率:7%以下〔18歳以上〕

 

-Point-

脂質異常症の食事療法のガイドラインに出てくる基準値と一緒ですので、覚えておいて損はナシ!

 

 

■炭水化物

エネルギー比率:50~65%〔1歳以上〕

 

-Point-

脂質と同様、炭水化物エネルギー比率50~65%という基準は、

成人だけではなく、1歳以上すべての者に適応できます。

各ライフステージでバラバラに覚えるのではなく、一括して覚えておきましょう。

 

 

■食物繊維

目標量:男性20g/日以上、女性18g/日以上〔18~69歳〕

 

 

■ビタミンC

推奨量:100mg/日〔15歳以上〕

 

-Point-

壊血病の回避ではなく、心臓血管系の疾病予防効果・抗酸化作用効果の観点から設定!

 

 

■食塩相当量

目標量:男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満

 

-Point-

高血圧を中心とした生活習慣病の発症予防・重症化予防の観点から設定!

 

 

■カリウム

目標量:男性3,000mg/日以上、女性2,600mg/日以上

 

-Point-

高血圧を中心とした生活習慣病の発症予防・重症化予防の観点から設定!

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

「問題に出たところを覚えよう…」と思い、

バラバラに暗記をしてしまうと、かえって混乱することも。

一度、まとめて整理をすることをお勧めします。

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