【公衆】食事調査法

公衆栄養学の『食事調査法』について勉強しましょう。

「どのような食事を摂ったか?」を調べる食事調査法には、食事記録法、24時間食事思い出し法、陰膳法、食物摂取頻度法などがあります。
さっそく、各食事調査法の特徴をチェックしていきましょう。

 

食事調査法_0305

 

■食事記録法

摂取した食物を調査対象者が自分で調査票に記入し、
これにもとにして専門家が食品成分表を用いて栄養素摂取量を計算します。

ちなみに、調査対象者が調査票に記入する際、
・重量を測定し記入する:秤量法
・目安量(お茶碗1杯など)を記入する:目安量法
場合があり、食事記録法はさらに2つに分類されています。

◎メリット
・対象者の記憶に依存しない

◎デメリット
・対象者の負担が大きい
・調査期間中の食事が、通常と異なる可能性がある

 

■24時間食事思い出し法

前日の食事、または調査時点からさかのぼって24時間分の食物摂取を、調査員が対象者に質問していきます。
フードモデルや写真を使って、摂取した目安量を質問し、
これにもとにして専門家が食品成分表を用いて栄養素摂取量を計算します。

◎メリット
・対象者の負担が小さい

◎デメリット
・聞き取りを行う調査員の技量に影響を受ける
・対象者の記憶に依存する

 

■陰膳法

摂取した食物の実物と同じものを用意し、化学分析を行い、栄養素摂取量を計算します。

◎メリット
・対象者の記憶に依存しない
・食品成分表の精度に依存しない

◎デメリット
・対象者の負担が大きい
・調査期間中の食事が、通常と異なる可能性がある
・手間と費用がかかる

 

■食物摂取頻度調査法

定めた食品の摂取頻度を、調査票を用いて質問し、
これにもとにして専門家が食品成分表を用いて栄養素摂取量を計算します。

◎メリット
・簡単に調査を行える
・データ処理に要する時間と労力が少ない

◎デメリット
・得られる結果は質問項目や選択肢にあるものに限る

 

それぞれの調査で、メリットとデメリットがありますので、
食事調査の目的や状況に合わせて、より良い調査法を選択する必要がありますね。

 

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