管理栄養士受験対策講座38年の実績

【基礎】脂質の消化

今回は「脂質の消化」について勉強します。

まずは、脂質(トリアシルグリセロール)を食べた後をイメージしていきましょう。

脂質の消化の流れ

<口・胃>
口や胃は、脂質の消化酵素をほとんど含みません。

脂質を分解することはできないため、そのまま通過します。

<小腸>※小腸は、胆のう・膵臓とつながっています。

①胆のうから胆汁酸が分泌され、トリアシルグリセロールを乳化し、消化する準備をします。
脂質の乳化消化_20150701

 

②乳化されたトリアシルグリセロールは、膵臓から分泌されるリパーゼにより、モノアシルグリセロール2つの脂肪酸に分解されます。
リパーゼ_20150701

この小さくなった形で小腸内に取り込まれます。

 

③取り込まれたモノアシルグリセロールは、再度、脂肪酸と結合しトリアシルグリセロールになります。
TG再合成_20150701

 

④血液は“水”です。

“油”であるトリアシルグリセロールは、そのままの状態では“水”の中を移動することができませんので、「キロミクロン」の状態になります。
キロミクロン_20150701

こうして脂質は体内に取り込まれ、脂肪組織に貯えられるのですね!

ヒトの体の中、さらには脂質の形態をイメージすることで、難しい内容も理解しやすくなります。

繰り返し、イメージ付けを行ってきましょう。

 

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